分光色差計で目視判定の限界を超越 曖昧な「艶」を数値化して明確に
2018年8月29日、ケヰテック株式会社 金子幸嗣(かねこ・こうじ)代表のご協力により、
JCA(社団法人日本コーティング協会)にて行なっている2級試験で、
目視による研磨の評価判定を、もっと公平かつ正確に行うための方法について、
「ツヤを測色」するという世界初の理論をもとに、JCAオリジナル判定方式を確立致しました。
この分光色差計は、測定表面を3つの異なる方角から照明すると同時に、27回の正確なカラーイメージを約2秒で測色。
また8つの可視光源および1つのUV光源で、通常の色彩計に比べより正確に定義します。
機器のカラーディスプレイ上に測色結果を L*a*b*値およびΔE色差として表示、それらを元に研磨の仕上がり状況を数値化し、
漠然とした目視判定ではなく、公平かつ正確に判定可能になりました。