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新車の研磨前と研磨後を測色計で数値化・比較 ハイエース

コーティング下地処理の研磨技術を数値化、車の色は関係なく測定可能

今回の測色計による評価データは、JCA会員の店舗へ新車コーティングで入庫された、ハイエースになります。 下地処理の脱脂まで終えた状態で、測色計にて塗膜の状態を計測(表左側) 新車の研磨前と研磨後を測色計で数値化・比較 ハイエース 上記表の左側が、研磨前の測色計の数値になります。 そして右側は車磨き研磨を終えて脱脂したのちに測定した数値。

ここで注目すべき数値はL*(エルスター)で、
研磨前平均L*83.12 研磨後平均L*82.56
この数値が研磨前より大きくなっていると、正しい研磨が出来ていないし、余計なバフ目を増やした事が証明されます。 この研磨後データでは研磨前より低い数値になっていますので、正しい研磨ができている、且つ塗った直後の塗膜に近づいた事を証明しています。 車のコーティング施工で重要になる作業はいくつかありますが、お客様の大事な財産であるお車にとって、 車磨き研磨作業を正しく行なっていないと、傷を増やしてしまう危険性があります。 その傷というのは、ポリッシャーと呼ばれている研磨用の機材へ、バフ・コンパウンドを併用して塗装を研磨した時、 使い方や組み合わせを間違える事で、深い傷を浅い傷に置き換えられないというのが傷の原因(バフ目)の大半です。 また、今までは目視での評価が主流であったため、施工環境や技術者により激しいくらいのばらつきがありました。 2022年4月19日現在、 日本国内で研磨技術を証明されたJCA公式認定のカーコーティング施工店 は、リンクをクリックしてご確認頂けます。 今回の写真撮影・計測協力・・・JCA会員 カーコーティング専門店エコスタイル熊本 この評価方式は日本コーティング協会が、月間BSRに連載された、「研磨した塗面のツヤを測色する」(ケヰテック株式会社金子代表投稿)の内容に基づき、金子代表立会いのもとご協力いただき、更に工夫を重ね出来上がった評価方式になります。 JCA公式認定 研磨検証プログラム(事業主向け)

JCA会員募集

当協会、JCAでは従来からの新規会員募集に加え、2020年度より新しく 測色計を用いた研磨検証プログラムを、自社開催できるJCA会員を全国で募集しています。 日本コーティング協会は、お客様にワンランク上のコーティング・サービスを提供するとともに、優れたコーティング技術の存在を一般に広く知らしめることで、お客様の満足度向上と業界のボトムアップを図ることが目的となります。 測色計を使用した研磨の評価方法に興味がある方は当協会にお声をお掛けください。 評価方法のみを真似ることではなく、 なぜ、ツヤが測色できるのか?、ツヤの色による数値化が必要なのか?、それの根拠、他の方法との比較や優劣、注意点など、を丁寧に説明して、話し合うことが出来ます。 お問合せ

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