カーコーティング施工下地処理 車を綺麗に速く磨くためには?
今回はケヰテック株式会社 金子代表の「塗膜研磨の科学的アプローチ書籍」に基づいて初めての講習会、当日についてです。
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当日は、綺麗について>綺麗の理解>綺麗の意味の捉え方を理解することで、現場で即実践できる研磨のやり方がわかるなど、技術者はもちろんのこと、
お客様にとっても施工店選びの重要な豆知識としてお役立て頂ける、科学的に証明できる世界でも初めての講習会でした。
JCA会員のエコスタイル熊本では2016年より導入しております、測色計を使った研磨仕上がりの判定方式ですが、その生みの親でもあるのが、ケヰテック株式会社 金子代表なのです。
綺麗に速く研磨することのメリットとは??
この写真は同じポリッシャーやコンパウンド、バフを使っても同じ仕上がりにはならないということを証明しているシーンです。
もちろん目視による確認と測色計で評価を行い検証された結論になります。
この研磨理論と評価方法、道具の適切なマッチング、道具の使い方により、綺麗に速く研磨することも可能になっていますので、お客さまにとってのメリットは、
施工店側の都合、施工時間などに左右されず、綺麗のレベル、ご予算やご要望に応じた研磨工程の組み立てが可能のため、他店では出来ない明確で適正なカーコーティング施工料金を設定でき、誇大広告や曖昧な表現に騙されることなく安心してご依頼頂ける事、
また、適切な研磨が行われているか数値で証明できるため、コーティング剤を塗って誤魔化される心配もなくなるのです。
ダブルアクションポリッシャーで何故チリチリ傷が入るのか
日本国内でも安価で入手できることもあり、ルペスのダブルアクションポリッシャー(ダブルアクション)を使っている業者が多いようです。
当日は、なぜチリチリ傷が入るのか、なぜ白ボケてしまうのか、など実践で比較・検証を行いました。
この検証は、綺麗に速く研磨する事を目的としていますので、どの機材が良いとか悪いとかを評価するものではありません。
例えば、ゴールが新車の塗膜に一番近い状態の艶=綺麗だとすると、
同じ塗膜でも4工程の研磨で達成するのか、2工程で達成するのか、
より速く綺麗にを達成するには、チリチリ傷や深いバフ目は非常に重要なポイントになってくるからです。
残念ながら、通常のダブルアクションポリッシャーを工程に入れると、2工程での仕上がりは限りなく不可能でした。