コーティング技能試験3級試験、及びコーティング技能試験2級試験

2023年11月21日、三愛自動車工業株式会社主催にて北海道会場のコーティング技能検定を無事に終了いたしました。

3級の筆記試験は16名が受験、全員合格。

その後の2級試験（実技）は16名の受験、６枚のパネルを使い３回転で試験を行いました。

今回はパネルのクリア塗装に合わせ、500番・800番・1500番のペーパー目を45分で消して仕上げる試験内容。


合格基準は実際に研磨してもらい、45分以内にペーパー目を消し、バフ目やオーロラが出ていない事が1つ目の課題。

2つ目の課題は、測色計を用いた評価方式でJCA基準をクリアすれば合格となります。

この3級筆記試験及び2級実技試験をクリアすることで、コーティング施工前の下地処理、
研磨の部分で基本的な知識と技術があるという事が証明されます。

試験終了後にワンポイントアドバイス

JCA 日本コーティング協会では試験終了後、受験者の方が実際に使用されている機材の組み合わせと結果により、ワンポイントアドバイスを行うようにしています。
試験結果はあくまで結果、どこを改善すれば今より確実に綺麗に磨けるか？

試験パネルに残された結果と測色計による評価で客観的な事実が明らかになるのです。

これにより、日々の業務が改善されてこそ、JCAの存在価値も増していくのではないでしょうか。

ケヰテック株式会社　金子幸嗣 代表による講義

11月22日は三愛自動車工業株式会社（JCA会員）からのご要望で、ケヰテック株式会社　金子幸嗣 代表による講義も開催されました。
・きれいさの判断基準について
・綺麗に速く磨くための方法要約
・自己修復型クリアを綺麗に速く磨く方法要約
・測色計について
などを軸に講義をしていただきました。

金子代表、沖縄・台湾・中国・神奈川・広島・熊本からのサポートメンバー方々、いつも有難うございます！