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2025年1月21日・22日に開催決定
社団法人 日本コーティング協会では、JCA会員の強化講習として、
ケヰテック株式会社 金子幸嗣 代表(JCA技術顧問)を講師に迎え、参加者19名で大阪市西区北堀江付近にて開催致します。
主たる目的は、国産車(自己修復塗装スクラッチシールド等)から輸入車の研磨理論・研磨実技・評価理論・評価実技をトータル的に修得した、JCAで最上級の「教務SGM技能監督官」を育成する事です。
これは日本コーティング協会の活動目的であります、広く市民に対して、専門のコーティング施工店で行うコーティングの良さを明確に宣伝、アピールする事で、コーティングの普及とカーディティーリング・コーティング事業の向上を図り、また誰もが気軽に安心してサービスを受けれるような最新情報を提供し、消費者保護とコーティングビジネスの健全な発展に寄与することに付随します。
客観的な根拠のある研磨理論と技術
インターネットの普及により情報発信が簡単になった分、客観的な根拠の無い自由な研磨理論や技術発信が蔓延っている現状、
DIYであれば自己責任ですから好きな配信者に習えば良いとも考えられますが、それが全て客観的な根拠ある研磨理論や研磨技術であるという認識だけは広がってほしく無いものです。
ましてや、カーディテイリング業やコーティング施工に携わる方々へは特に、今やっている研磨理論や技術は、「客観的な根拠のある研磨理論と研磨技術」なのか?
基礎的な部分を見直すきっかけになっていただくためにも、JCAで最上級の「教務SGM技能監督官」を育成する必要があります。
JCAで最上級の、「教務SGM技能監督官」
SGM = スクラッチシールドグランドマスター
当日は以下の内容を深堀し、理解を深め最後に筆記試験と実技試験が行われます。
JCA技術顧問による採点で、合格者へは「教務SGM技能監督官の公式認定」が行われます。
※教務SGM技能監督官の公式認定=測色計による評価方式の立案者である、ケヰテック株式会社 金子幸嗣 代表(JCA技術顧問)公認で、JCAの名前を使い、新しい会員様へ教育できるようになります。
1:測色計について正しく理解して測定ができるようになる事
2:各地域で検証会を開催できるようになる事
3:参加会員の店舗で、最低1名は協会基準の磨きを理解し、実践・指導できる事
さらに、スクラッチシールドに当てた400番と雨染みやコインで引っ掻いた傷を消し、最短工程で塗りたてに近い塗膜に戻せる事。
4:スクラッチシールド研磨を含めた、JCAで最上級の「教務SGM技能監督官」を輩出する事
5:「教務SGM技能監督官」を軸に、早く綺麗に、客観的に証明出来る研磨理論と技術を持つスタッフ育成を行い、
自社活用はもちろんのこと、今までにない健全なスクール収益をあげる事
客観的な根拠のある研磨理論と技術を確認するには?
こちらは日本国内で唯一、日本コーティング協会で主催している
測色計を用いた研磨検証プログラムで確認する事ができます。
測色計を用いた評価方式について
この評価方式は日本コーティング協会が、月間BSRに連載された、「研磨した塗面のツヤを測色する」(ケヰテック株式会社金子代表投稿)の内容に基づき、金子代表(JCA技術顧問)立会いのもとご協力いただき、更に工夫を重ね出来上がった評価方式になります。
日本コーティング協会は、お客様にワンランク上のコーティング・サービスを提供するとともに、優れたコーティング技術の存在を一般に広く知らしめることで、お客様の満足度向上と業界のボトムアップを図ることが目的で活動しております、
従いまして、
興味がある方は、必ず当協会にお声をお掛けください。
評価方法のみを真似ることではなく、
なぜ、ツヤが測色できるのか?、ツヤの色による数値化が必要なのか?、それの根拠、他の方法との比較や優劣、注意点など、を丁寧に説明して、話し合うことが出来ます。
JCA会員の強化講習 「教務SGM技能監督官」の育成 申込の条件等
1:JCA会員であること
2:経営役員であること
3:経営役員でない場合、コーティング技能1級合格者であること
4:会社の中枢を担う役員候補の社員であること
上記、いずれか1つでも該当する方。
5:課題を1月15日までに提出すること
6:教科書の書籍を用意すること
開催期間:2日間 14時間
21日朝10時〜17時
22日朝 〜16時まで 会場により多少の前後はあります。
会場:大阪府大阪市西区北堀江1-1-27イマイビル3階
最寄駅 大阪メトロ長堀鶴見緑地線 西長堀駅 徒歩4分
費用:初回1名22,000円 2回目1名11,000円
※会場費・昼食代・講師経費が含まれます。
事前申し込み必須:お申し込み先※12月22日〆切
コーティング技能1級合格者とは
受験資格:実務経験3年以上で2級をお持ちの方。会社の在籍証明書が必要です。
2024年10月に開催された第3回コーティング技能1級試験では、合格基準に新たな項目が追加されました。
それは、測色計を用いた研磨技術の評価になります。
本試験は以下の項目について客観的に評価合計し、合否を確定致します。
審査については、協会が1級の資格があると判断するために定めた判定項目を、
5段階評価で判定し、約80%以上の得点をもって合格ラインとします。
施工前・全体的な評価
★ 使用機材・液剤等、設備がプロらしくあるか?
・服装、髪型が清潔かどうか?
・礼儀正しく気持ちのよい対応が出来ているか?
●施工中の評価
・お客様から見られて良い印象の作業が出来ているか?
・作業後がキレイか?
・マスキングが適切に施工されているか?
・施工時間に余裕があるか?
●施工後の評価
・全体的な美しさはあるか?
・洗車傷が消えているか?
・オーロラ目が消えているか?
・バフ傷の数が少ないか?
・コーティングのムラは無いか?
・鉄粉や異物の付着は無いか?
・コンパウンドの洗い残しは無いか?
・ゴムモール類、レンズ、エンブレム等の隙間はキレイに洗浄出来ているか?
・ドア、ボンネット、トランク、給油口の隙間はキレイに洗浄出来ているか?
・ホイール、タイヤはキレイに仕上がっているか?
・タイヤハウス、下廻りはキレイに仕上がっているか?
・窓ガラス(外側・内側)はキレイに仕上がっているか?
・内装はキレイに仕上がっているか?
・施工後の完成検査中の受け答えが適切かどうか?
上記合計230点
●測色計を用いた研磨技術の評価(20点)
総合得点250点のうち8割の200点で合格となります。